まずはフレーム各部点検修正して必要ないステー等カット。
クランクケース、左右合わせ、鉄鋳込み部のガタ確認後ケース仮組してグリグリラッピング
点検
写真が無かったですがピニオンシャフト測定してベアリング選定。
コンロッドレース、クランクピン等測定して
ラッピングで内径整えます
カムカバー、ブッシュ圧入前に歪み点検して面研磨修正しました。
カム、ピニオンブッシュ、カムベアリング圧入後リーマー
この頃は。。。KさんとK島さんSSショベルとYさん78ショベルを同時にオーバーホールしてたので写真がややこしいです。。。
クランクバランス取り
穴をけっこう開けないとバランス取れない感じでしたので。。。
今回実験的にいつもとは違う方法でバランス取りしました。
穴は少な目です。
左右シャフト組んでフライホイールとの直角確認して
最終増し締めOKの図。
いつもと同じですがクランクピンはJIMS、コンロッドのベアリングケージはS&Sです。
芯出し。
レフトケースのベアリングレース圧入してベアリングのスラスト?クリアランス?調整
スペーサー変えます。
何故かこの頃はK島さんS&SショベルとYさん78ショベルは先に組み終わっててNさんFXR(S&Sストローカー)と同時進行で組んでました。。。
オイルポンプボディー両側とカバー面研磨修正
ギアの厚みを調整して
組み付けは慎重に
カムはS&SのレプリカHカムです
ピニオンギアのマッチング選定
オーバーサイズのピストンリングからギャップ調整
ひたすら面研磨、バリ取りなどなど。
バルブガイドリーマー&ホーニング後バルブシートカット&摺り合わせ。
バルブはKPMのブラックダイアモンドです。
ロッカーアームブッシュ交換してリーマー&ホーニング
スラスト調整など
ロッカーカバー、面研磨しました。
そんなこんなでエンジン完成。
ミッションは過去にオーバーホール済みのを使用しましたが念のため分解点検。
ベアリング、シール等は交換致しました。
エンジン、ミッション組み付け前にアレコレ点検
ミッション、オイルシール組み付けは慎重に。。。
オイルシールの変形を防ぐために叩かず、、、
専用工具にてオイルシール組み付けます。
シールはいずれもジェームス製使ってます。
作業報告まだまだ続きますが今回はこの辺で。。。
続く。