メインドライブギアのレース圧入部のセンターとオイルシール部のセンターが激しくズレてますってなってたやつです。
恐らくレース圧入部のセンターが大きくズレてるのなら今までの走行にかなり支障があったはずなのできっとセンターがズレてるのはオイルシール取り付け部だという前提で・・・
オーバーサイズのレースに交換後グリグリで仕上げて行きます。
念のため仮組点検。
問題無さそうなのでやはりオイルシール部がセンター狂ってます
こんな感じで。
こっちは隙間大きく
こっちは完全にケースとオイルシール被っててシール入りません状態。
分解前は各部激しくガタガタでクリアランス広かったのでオイルシール取り付け可能だったのだと思います。
と言うことでココで改めて全部バラして機械加工にてオイルシール取り付け部を大きく穴広げてスリーブ製作圧入して内径をボーリングして・・・
こんな感じで。。。
無事にオイルシール取り付け出来ます。
ピッタリOKでした。
こちら数か月前に納車して先日車検でお預かりした時点検したところオイル漏れも無かったのできっとこれで大丈夫だと思います。
カウンターギアは内径激しく摩耗しすぎてたので純正の中古で交換。
こちらもスラスト調整。
この時、何とも恥ずかしいミスしてますが組み終わるまで気が付いてなく。。。
あとでまたバラして直しました。
画像でもわかるように。。。
交換したカウンターギア、スピードメーターのリングギアがギア比違うの付いてましたがそのまま組んでしまいました・・・
シフターのブッシュ交換。
レバーとシャフトが激しく摩耗してましたのでこちらも純正の中古で交換。
オーバーサイズで製作していたブッシュを圧入部に寸法合わせます。
その前に芯出し
内径も広げておきたかったので・・・
芯出ししてから加工。
OKです。
で、いきなりミッション完成して車体に載ってます。
すみません・・・
と言うことでリヤ回り点検整備。
ハブベアリング分解洗浄、スラスト調整など。
オイルタンク内部・・・
あり得ないくらい錆びてたりスラッジ溜まりまくってたりでこれは切り開けないと洗浄だけでは無理です。。。
が、社外品やしそこまでするくらいなら交換してくださいとのことでしたので交換。
新品も念のためオイルタンク内部点検。
これ結構きれいに見えるので便利です。
そんな感じで作業報告は以上です。