2012年12月9日日曜日

悔しいです。

今日は朝からSさんショベルのタンク取り付けから。

まず純正のタンクマウント&ステーをカットして。。。
 タンク位置決めて装着。
 で、やっとエンジン載りました。

次はミッションです。
ミッションはオーバーホールでは無く軽く点検のみなのですが・・・

おおおぉおおぉ・・・ぅ。

見事に腐りまくってます・・・

これではさすがに点検調整のみではどうしようも無い感じですが・・・」

どうしょましょ???

と、オーナーさんに連絡するつもりがすっかり忘れてたので明日連絡致します。
 しかも・・

な、何ですかコレ???

ミッション内部からとんでも無い異物がでてきました。

何か気持ちの悪い謎の生物か思ってビックリしましたが・・・

ゴム?みたいな感じ。でもかなり気持ち悪いです・・・

とりあえずこちらのミッションは一旦置いておきまして・・・
Sさんショベルのエンジンが組めたのでXLCRのクランク芯出しリベンジです。

だい~ぶ頑張ってみたものの・・・

何度やっても一番マシな状態が左右共にシャフトの振れ100分の2ミリ までしかつめれません・・・

ちなみにここからスプロケ側を100分の1以下まで調整すると・・・かならずピニオン側の下側が100分の5ぐらい高くなるのです。

もう一度バラしてピニオン側のシャフトとフライホイールの直角点検したら。。。何故かこないだ最終点検した時よりひどく振れてます・・・

クランクピンのテーパー穴よりもむしろピニオンシャフト側のテーパー穴の方が問題大きい気がしてきました。

うーん・・・困った。

とりあえず帰って寝ます・・・

2012年12月7日金曜日

Sさんショベルのエンジン完成。

 確認ミスでした。。。

このショベルは84年なのでEVOと同じピストンリングで調整してましたが・・・

組まれていたピストンは前期のショベル1340用のピストンでした。

ま、ピストンリングのストックあったので予定通り組めてヨカッタヨカッタ。
 オイルポンプ組んでギアの回りを点検。

おぉ、珍しく1回で最終増し締めまで終わりました。
カムカバー内部組んでシリンダーとピストン組んで。。。
 最近朝は作業場がめっちゃ寒いですが。。。

ジェットヒーターがんがんの塗装ブースではサウナか!っちゅーくらい暑かったです。

耐熱塗装の時は普段の塗装よりもかなり温度上げてるので・・・

熱くてヘッド触れません。
いい感じで冷えてきたのでヘッド組んでいきます。
元々組まれていたロッカーアームのシムは使わずに・・・サイドスラスト調整。
 しっかり洗浄後バルブやらバルブシールも組んで逝きます。
バルブスプリングも点検。

自由長が短かったりセット長でのスプリング圧が弱かったりのスプリングは交換。

今回は全てOK範囲でした。
と言うことでSさんショベル完成。

明日ヘッドボルト増し締め後、プッシュロッド等組んで車体へ載せます。

しかし今年はほんま黒エンジンが多かったな~。


2012年12月6日木曜日

ショベルのエンジン組み立て。

何とか年内納車に向けて作業中のS井さんショベル、

ピニオンベアリングレースのラッピング、スプロケットシャフトベアリングのレース交換、ベアリングスペーサー調整、カムベアリング&ブッシュ交換後ラインリーマー、ピニオンブッシュ交換後ラインリーマー等既に作業は完了し洗浄も終わったのでエンジン組んでいきます。

 まずは各部作業完了し芯出しも終わってるクランクをケースに収めていきます。



最近デジカメの調子が悪くせっかく写真撮ってもこんな感じで表示されなかったりで。。。
 と言うことでクランク組めました。


 カムは元々この車両に組まれていたSIFTONのを組みます。

が、SIFTON製のカムはどーにもこーにもカムギアが納得いきません。

何かいろんな不具合ありませんか?SIFTONのギア・・・私の気のせい?

と言うことでギアはアンドリュース製に交換。

合わせてピニオンギアとのマッチングも現物合わせで調整致します。
アメリカから輸入した車両にはアンドリュースのBカムやら#1カムやら当店では使用しないハイカムが多く組まれているので・・・

カムギアのストックがどんどん増えていきます・・・
と言うことで不要なハイカムのシャフトがどんどん余って逝きます・・・

恐らくこの先も使うことはまずないですが・・・
何となく捨てずに置いていたり・・・

だれか純正Hカムと交換してくれないかなー
 シリンダー内部、修正ホーニング後ピストンリングの ギャップ調整。


続いてバルブステムを測定し・・・
すでに打ち替え終わってるバルブガイドの内径をリーマーで仕上げます。

インテークのみ前後シートリングも交換しています。

でバルブステムの突き出し量測定しつつバルブシートカット、等々でヘッドの作業は完了。

最後にロッカー周辺も作業完了させて組み付け・・・

と、思いましたが・・・

ロッカーボックス、黒にペイントするの忘れてました。。。と言うことで塗装して乾かし中。


S井さんショベルは今週末にはエンジン組み終えて車体へ載せて残りの作業すすめていきますが

年内納車間に合うのでしょうか・・・

2012年12月5日水曜日

過去最低のクランク

今まで10数年間に芯出ししたクランクの中で最も酷かったのは
今年夏に組んだ56FLでしたが・・・

本日、芯出ししてたクランクは・・・
56FLとは比べ物にならない程強烈にヤバいクランクでした。

あまり酷く言うとオーナー様がショック受けてしまうので良くないことかもしれませんが・・・
(実際56FLのオーナー様はブログに自分の作業報告がアップされる度ショックで凹んでたとか。)

ま、隠しても仕方ないのでありのままの作業報告です。

まずこちらオーナー様が持ってこられた新品で買ったらしいEVO純正クランク。

一度バラしてバランス取りやりなおしての芯出しですが・・・

新品???

スプロケットシャフト先端のテーパー穴に酷い傷?があって芯出し不可能(EVOはシャフトとフライホイールが一体物のため)

と言うことでこちらはこの芯出し専用スタンドでは調整不可能のため内燃機屋Tさんに外注依頼。
本日無事完成して戻ってきてます。
さてこちら芯出し以前に大問題のXLCRさん。

スプロケットシャフトとフライホイールの直角確認。
確認・・・

フライホイール側のテーパー穴痛みまくってシャフトがキチンと組めません。

これは56FLの時と同じ感じです・・・

なんやかんやと格闘し何とかスプロケットシャフト装着完了。

これだけですでに1時間・・・。



そういえば元のスプロケットシャフトはかなり状態悪かったので新品に交換しました。

他ベアリング類はもちろん新品に交換致します。

ちなみに元のスプロケットシャフト組むと笑いが止まらないくらいフライホイール振れまくってました。

続いてピニオンシャフトとフライホイールの直角確認。

こ、これは・・・なんだ???

何度組み直しても目視で充分過ぎるくらいフライホイールがブルンブルンとブレまくりです・・・。

ど、どうしようかと悩む。凹む。見なかったことにする。恥小さんのせいにして逃げる等など・・・

気がつけば3時間経過・・・


 で、これなら何とか大丈夫・・・レベルまで修正は出来ましたがこういう時はどうも気分がスッキリしないです。。。
よし!芯出し開始!!

の前にちょっと休憩。

悩みすぎて考えごとしすぎた時はいつも甘いものが欲しくなります。

本日の芯出しBGMはこれ。

ピンクの2曲目とノーダウトの1曲目はかなりお気に入りです。

と言うことで芯出し開始。

左右共にシャフトとフライホイールの直角出しはだいぶ入念に点検調整したのでまぁすぐ終わるだろうとか甘く考えてましたが・・・

1時間経過・・・2時間経過・・・3時間経過・・・

・・・・

こ、これは・・・


よし、できた!帰ろう。。。

・・・。

もしかして10数年間で初めて屈辱のゴメンナサイ、コレ無理デス。



言ってしまうのでしょうか・・・

バラして確認してわかったのは・・・

ピニオン側、マーカーで印つけてる部分、フライホイールのテーパー穴が強烈に広がっててクランクピンのテーパー部印付けてる部分と全く接触してません・・・

ちなみに反対のスプロケットシャフト側はまぁ普通にいい感じなのですが・・・

厳しいです。

とりあえず明日は再度挑戦せず違うショベルのエンジン組みあげて行きます。

その後で改めて悩んでみます。



2012年12月3日月曜日

ホットロッドカスタムショー!

・・・

行くんですか?

と、いろんな人に聞かれましたが。。。

もちろん行ってません。

いつもどうり引きこもりでひたすら作業作業しておりました・・・。

 まず土曜日。

65FLにつづいてこちらの73リジットもエンジン組み終えてやっと車体へ。


その後は何故かまた新たにコンロッドの修正作業を。。。


いつも通りのベアリング測定から。。。
クランクピン測定して。。。


内面研磨グリグリと偏摩耗を修正後、測定してクリアランス調整の内面研磨仕上げで。。。
新たに2台分完成。
ピストンピンブッシュ交換、リーマー加工後・・・

すでに夜中1時すぎて疲れて途中画像無いですが2台分クランクバランス取りしてクランク芯出し。

1つは普通に芯出し完了しましたがもう1台の方がどーにもこうーにもあきません。。。

夜中2時過ぎて諦めて帰る(土曜)







本日、日曜朝からアレコレ点検。

なるほど・・・
 おぉ・・・
 試しにスプロケットシャフトの向き変えてみたら・・・

芯のブレが余計ひどくなりました!!

おぉ・・・・。
 で、何をムキになって残業してまでクランクのリビルト追加してたかと言うと・・・

だいぶ前にFOR SALEでブログにも載せた72ショベルリジット。

元々は業者様から修理依頼でお預かりしてたのですが訳あって当店で代理販売することになり、まずはエンジン腰上のみリビルトを・・・

と思ってましたが
なんとまぁ。。。

またしても強烈なストローカーが組まれていました。

しかも恐ろしくクランクがガタガタです・・・

このままでは売るのは無理!!

と・・・そのまま放置してしまってました。

と言うことでクランクはストックしてた純正の1200のに交換してしっかりとオーバーホールします。

とは言え時間もないことですし残業残業です。


そんなこんなでシャフトの振れの問題は解決し72のクランクは芯出しまで完了。

もう1台の追加でクランク芯出ししてたのは76年のショベルリジットのです。

どなたかこの72リジット買ってください~。
できれば年内には売りたいとこです・・・

エンジン腰下きちんとオーバーホール済みということでだいぶ安心できる車両となりました。

お問い合わせお待ちしてます!

と言うことでだいぶ眠いから寝ます。