2012年4月20日金曜日

ご迷惑おかけして申し訳ございません。

先日水曜の夜ブログ書いてる時急に強烈な悪寒に襲われまして
その後風呂に浸かっててもブルブルガクガク震えが止まらず
1時間もしないうちに熱が38.5度。

普段なら風邪ひこうが熱でようが気にせず仕事してますが
今回は座ってても寝てても我慢できないくらいしんどくて撃沈。

木曜日は病院行った以外ひたすら寝る。

だいたい素直に病院行くこと自体珍しいのですが・・・

すでに30時間以上寝続けて腰が痛いったらありゃしません。

なんかわからんけどいっぱい薬飲まされてます。

なんやかんや検査してインフルエンザではなかったですが医者曰く、ただの風邪にしては体調悪すぎるなぁとかなんとか

と言うことで5月の連休明けには病院行っていろいろ検査してこようと思ってます。









あ、XLCRのオーナー様、メールありがとうございました。
長い間お待たせしてすみませんでした。
もう少ししたら作業報告一気に進めていきますのでもうしばらくお待ちください。

シルク姉さんのような滑らかな走りのエンジンにしてくださいと言う何とも難しいご依頼でしたが
どんな仕上がりになるか私も楽しみです。


2012年4月18日水曜日

へこむ

56FLはレース新品で入れ替えたのでSTDと0002オーバーサイズのベアリングのサイズ測定しピニオンシャフトも測定数値合わせて。。。
レース内部をどれくらい研磨するか測定。

・・・あら?

普通新品レースに入れ替えたらSTDサイズのベアリングでもかなり内面研磨必要なのですが・・・

なんかえらい内径が広い・・・

縦横で約100分の2ミリ歪みありますがそれを内面研磨したらこの年式用で1番大きい001のベアリング使ってもギリギリいけるかどうかのクリアランス。
改良型ラップツールなのであまりブレないから慎重に研磨すればいけるかな。。。

慎重に慎重に内面研磨と内径測定繰り返します。

何とかこれでと思った時点でクリアランス2.5/100~3/100ミリ。

全然おっけー!で組む人もいますが私には無理です・・・

ピニオンレース再度注文、再入れ替えです。
念のためレース2,3個注文しとこ・・・
最近こんなん多すぎで凹む。

ちょっと気分転換に工場から徒歩2分足らずの何やら見覚えある長屋の工場。

一番奥にあったフーリガンズさんがいなくなっただけでこんなスッキリ爽やかな長屋になってるじゃないですか!

半年以上経ってもまだ空きのままやし~。

で、この長屋のどこかの某精密部品製作会社へエンジン内部に使う部品とエンジン組む時使う特殊工具製作のご相談のためお邪魔しにきました。


何か見慣れない顕微鏡付きの測定機。

1/1000ミリっていうのはこうやって測定するんだよ~と教えられました。

作った部品はコレで各部精密測定しそのデーターをプリントアウトして添付しないと納品受け付けてもらえないらしいです。しかもマイクロメーターやピックゲージは毎年1回精度テストにださないといけないけどめんどくさいし毎年新品に買い替えてるとか・・・ 毎年買い替えるなら毎年古いの貰いにこようかな・・・

いつも1/1000ミリとか測定してますがそれがいかに誤差のあるアバウトな数値であるというのを痛感させられました。やはり専門職にはかないません。。。


ごっつい精密マシニングの機械。

何作ってるんですか~って聞いたら

ん~?知り合いに頼まれたラジコンの部品~。

って・・・。

まぁこだわる人ならラジコンにも精密な部品が必要なのでしょうね。。。

これであんな部品やこんなエンジン特殊工具をつくってもらうと想像しただけで楽しいですが図面製作したり考えたりする暇がないです・・・

いつになることやら。


2012年4月17日火曜日

56FL、68FLHの途中経過

こちら予定では今年の仕事初めで一番最初にオーバーホール終了するはずだったKさんの56FL。

まずはピニオンシャフトベアリングのケースレース交換。
レース圧入するケース側の内面が荒れ荒れだったためかなりオーバーサイズのレース用に加工済み。

レースの交換は簡単なようでかなり難しいです・・・

以前のブログで鉄とアルミは溶接でくっつきませんって言ってたやつの悪い例です。

パンヘッドまでの年式でよく見られるカムブッシュ周辺のクラック。

元々溶接で修正されていましたが鉄の鋳込みとの境目も溶接修正されているせいで鉄の鋳込み部分が沸いてあんなこんなで・・・

うーん、頭ではわかっていることも言葉で説明するのが難しいですが要するに何も考えず安易な考えで溶接修正はしない方が良いです!ということです。
レースを軽くスゥーっと圧入しクランクケースが冷めるまで軽くプレスで押したまま冷めるまで放置。

こういう圧入作業はギリギリガリガリバッキンバッキンと無理やりな感じで圧入するのはやめましょう。


つづいてスプロケット側のベアリングレースも専用工具使用して圧入し、同じくケースが冷めるまで放置。
こちらはFサンの68アーリー。

同じくスプロケット側のベアリングレースを交換しておきます。

こちらはレース圧入するケース側の内面がかなり荒れ荒れだったためちょっと一苦労。。。


56FLのシリンダースタッドを専用工具にてねじ込んでいきます。

その前にネジ穴を修正しておきます。

ネジ穴の修正は写真手前側に写ってる何たら言う工具でやります(正式名称は忘れました・・・)


ネジ穴修正と言えば画像左のタップでと思われるかも知れませんがコレは基本的にネジ穴を作る為の物です。だから微妙に先端が違う物が3本セットで売られているのです。

なんでコレでネジ穴修正したら何があかんねんって思った方はネットか何かで調べてみてください。

ちなみに右側のプラグ穴修正用タップ、これを使うと正常なネジ穴でも見事にナメて潰れてしまうという何とも素晴らしい逸品です・・・
そんなこんなでケースの左右合わせ完了でピニオンレース内面研磨の準備OK

なぜ56と68を同じタイミングで作業するのかといえばこの68は右側ケースが54~57のパン純正だったので・・・

まぁそれもベイベー氏がこの車両に決めた理由の一つだったからヨシとします。

ってベイベーさんがオーナーではないですが・・・


今回使用するラップツールは前回の改良版とはまた組合せの違う改良版です。

今回のは加工したシャフトとスプロケベアリングを保持する部分がイースタン製でカム側のプレートはJIMS製&ナックルのバルブガイド加工したカラーを使用。

何となくブレ少なくセンター合わせてラッピングできるかなと。。。

このJIMSの青いプレートは本来58年~EVOまでですが色んな組合せでナックル~エボまで全て使用しています。

こちら緊急事態発生でキャブ不調のEVO・・・

急にキャブがバーンなってドーンなってバンバンバンなって走らなくなりました。

と・・・バイク押してきたどこかのショップのお客さん。

たまたまウチの近くを走ってて突然不調になったとか・・・

しょっちゅうウチの前走っておられるの知ってますが急にと言うかだいぶ前からかなり調子悪そうな音してましたケド・・・?
上の画像のマニホールドフランジ部。

かなり激しく2次エア吸うておられるかと。

S&SのフランジはS&S用のシールを使いましょう。

と思ったらフランジだけ純正で危うくフランジ粉砕させてしまうとこでした・・・

右側のソレは液体パッキン塗り塗りするよりOリングをキチンと交換しましょう。。。




キャブ内部もかなりの汚れ詰りでバラして洗浄してジェットも両方番手変えてフロートレベル調整して・・・

とりあえずちょっと乗ってきてください。

めちゃめちゃ調子良くなりました!!!!と・・・

3、4年前にS&S(E)に変えてからこんな速い思ったこと無かったとか何とか。

い、いやたぶん普通になっただけです・・・。





そんなこんなでアレもコレも作業遅れ遅れで焦る毎日がまだまだ続いています。






お、恐るべし大神戸反原発ライトウイングキョーエーケン

・・・

私のブログ、みじかなとこで自分からはまだ30人くらいにしか知らせてなくて
最近で毎日のアクセスがだいたい250~300平均でしたが・・・

今朝見たらいきなり10倍越え・・・

突然急増したアクセスもとを見てみると

ほとんど全部、大神戸反原発団体サンのブログリンクからのアクセスでした・・・

大神戸キョーエーケン


昨日の夜に大神戸サンのブログでウチが紹介されてたらしいですがまだ朝の5時です。

さすが大神戸サン・・・

恐るべし影響力ですね・・・。

まぁリンク貼ってたからとりあえず見てみただけってのがほとんだとは思いますが。


偉そううこと言ったり失礼な態度とったり物投げたり跳び蹴り喰らわしたりはしませんが
冷やかしの電話や来店は絶対にやめてください。

興味持ってくれた方で修理や車検のご相談ならいつでも対応しますが
来店前に必ず電話かメールお願いします。

冷やかし行為されると大神戸サンに被害が加わるのでご注意を。


ブログで少しかかれていましたがカスタムは現在,来年以降の予約以外全てお断りしております。
当店では中古パーツの販売しておりませんのでその手のお問い合わせはご遠慮ください。

パン、ショベル、アイアンリジットの在庫も多数ありますが
予約順番待ち状態なので欲しい方はお早めにご予約お問い合わせお願いします。

安いベース車両お探しの方で現状渡しでよければいつでも対応します。
新規輸入車のリジットで予備検渡しも可能です。


と言うことで朝飯も食い終えたので今日も一日がんばりましょー

この時間でも寒くないので仕事やりやすくなりました。










2012年4月15日日曜日

来客多しな日曜日

本日も気合で4時起きのつもりがまさかの2度寝で5時半からのスタートです。

本日は朝から晩までオイル交換やらちょっと修理やらタイヤ交換の来客予定多すぎなので
現在作業中の通常業務はちょっと置いておいて。。。

来月から作業始める予定の車両バラして段取りだけ考えることに。
バラす作業だけならいつお客さんがきてもぱっと手を止めれるので・・・


まずはこちらショベルリジットから。

オーナーさんが友人の塗装屋サンにフレーム塗ってもらうらしくバラといて~とのこと。

この手のチョッパーなら1時間以内には終わらせたい。









ハイ、終了。

思ったより早くできました(約30分)

それでは塗装屋さん火曜日以降に引き取りお願いします。

1ヶ月ぐらいかけてゆ~くり塗装してあげてください。。。





お次はこちらのアーリーもバラしておきます。

フレーム加工修正しないことには先進めない車両なのでとりあえずバラして段取りだけでも組んでおきたいところです。

水没疑惑がある車両だけに何とも各部汚ないったらありゃしません。

オーナーS君、どうやら水没疑惑は心配なさそうです。

今日はせっかく電話くれたのに来店拒否でごめんなさい。
そうこうしてると

 とても可愛い来客さんアリ。

現在、車体点検整備とちょっとカスタムでお待ち頂いてる60年アイアンのTさん。

最近の私のブログを見てて人のバイクのトラブル等がとても人事には思えなくなり自分のアイアンも腰下だけでも今回きちんとオーバーホールしようかどうしようかのご相談に来られました。


もちろん腰下をしっかりオーバーホールするのは大賛成です。

後々の安心度が全く違いますしね。電気系や車体に余計なトラブル出てくるのもかなり軽減されます。


お父さんがバイクの話ばかりに夢中なんでお子さんは気持ちよさそ~にお昼寝しちゃいました。

可愛いですね~。
 と、しゃべりながらも作業は止めずアーリーも全バラ終了。

同じ箇所をフレーム加工修正する福岡のUサンの70FLHと一緒にいつどう作業するか検討中です。

とにかくフレームも汚すぎるので一旦外で洗浄しておきます・・・
 エンジンだけ記念撮影しときました。
その後も来客と電話の猛攻撃にあってる時にいつもの業者様からリビルト御依頼のお荷物届きました。。。

今回のもアメリカにてリビルトされたばかりのエンジンで電話で症状お聞きしてる分にはそのままでも問題なく乗れそうな感じもしてましたが。。。
それでも気になるからしっかり点検修理してから販売するというのは何とも素晴らしい話です。

さすが輸入販売業歴が長いだけあって最近急に増えた輸入して売るだけ~的な無責任な業者様とは全く違いますね。


でもなかなかその違いは一般ユーザー様達にはわからないので商売って難しい。。。

まぁ良い業者様だからこそ私もお付き合いしてるんですけどね。
いい加減な業者サンであればたぶん仕事依頼されても断わります。


今回もまた見るからに新品ピストンでしたが例によってリング等全てのクリアランスが広すぎて全然残念なアメリカならではのリビルトでした・・・

S&Sのピストンなのでかなり慎重に各部加工修正が必要です。

しかもシリンダーが要交換だったため今回はウチにストックしてあるシリンダーからちょうど良いサイズのを選びます。

よく同業者サンから「なんでお前んとこはこんないっぱいシリンダーのストックあるねん」て聞かれますが。。。

それが何故かは私にもわかりません・・・

ちなみにこれらのシリンダーは現在エンジンオーバーホール中の数台分のエンジンとはまた別でストックしてる物です。

確かに改めてこうして見るとなんでこんないっぱいあるんですかね・・・?









そんなこんなで本日は最後まで来客多しであっという間にこんな時間。
最後は車検お預かり2台で本日は終了です。

明日は定休日です。

火曜日からもかなり作業予定がいっぱいいっぱいなので
今回の業者様からのリビルト依頼は。。。

通常業務+残業終わってからの更なる残業で
何とか時間作って出来るだけ早めに送り返します・・・

















2012年4月14日土曜日

47EL

本日は作業報告とは関係ないブログです。


昨年納車したナックル(別名 奈津子)

このナックルにはかなり色んな思い入れがあります。
元々は私の友人が購入した車両で、今よりもまだまだ知識も経験も足りなかった10年前。初めてこのナックルのエンジンをオーバーホールしました。

その後何度もバラして組みなおして繰り返しこの1台だけでかなり色んな勉強できました。

かと言って今は完璧かと言えば全くもってまだまだです。

先日、納車後初めて現オーナー様から連絡あり。

奈津子、調子えぇです。かなり良い感じです。

とのことでした。

まだあまり乗られてないので何とも言えませんが5年10年後も同じ用に「えぇ感じです」と連絡いただける事を祈るのみ。。。

ナックルと言えばとにかくヘッド。

昔、勝手な理論のもといらん加工したせいで昨年納車前にヘッド交換して組み直したときかなり痛い目にあいました。。。

そしていつも村山さんに怒られる。

「自分、いらんことせんでえぇねん、普通でえぇねん、やる前に連絡せぇっちゅーねん」と・・・

何事も勉強と経験が大事ですね。。。

いつもご教授ありがとうございます。

いかにもノーマルが朽ち果てただけみたいなスタイルだった奈津子がたった半年足らずでこんな姿になってました!!

全然知らなかったです(笑

ちょっとずつカスタムしていくのかなって思ってましたがまさかいきなりここまでカッコ良くなってるとは!!

スーサイド慣れたらまた京都にも乗ってきてくださいね~。
で、話変わって和歌山の然サン。

先日お話してたキャブのパワーチューブってのはこんな感じです。

エンジンに吸われてドバ~ってでてくるガソリンを・・・
シュワ~ってこんな感じの細かい霧状にさせて燃焼効果を高めるという物です。

ちなみに私のEVO(キャブS&S)に15年ぐらい前装着しましたがその時一緒にハイカム、ハイコンプ、ビックバルブ化したのでこのパワーチューブだけの効果はいかほどか全くわかりません。。。
で、話変わって寝屋川のネッチさん。

先日お話してたクランクケースの溶接について。

例えば完全に右も左も下半分粉砕したこのパンヘッドのケース。

クラックじゃなくてバラバラに粉砕したケース。

いたるところ溶接だらけ。


こんなんでも普通に走ってます。

オイルも漏れてません。

ただしここまで逝ったら全くもってマッチングケースの意味もないので溶接後の機械加工は大変です。

要は溶接後いかにきちんと機械加工できるかどうかの話です。

ま、機械加工は自分でできないので何も偉そうに言えませんが。。。

2012年4月13日金曜日

修理等いろいろ

木曜日。

SUからBキャブに交換したOさんのショベルリジット 最終調整。

エンジン、ミッションオーバーホールしてからもうすぐ10年。がんばってください。

ちなみに私、パン、ショベルならBキャブが1番好きです。
こちらもBIG SIGN氏のフレイムス。

写真じゃわかりませんがこの金ラメめちゃめちゃ綺麗なのです。

これももう7,8年前かな?















 こちら」車検準備中の04EVOスポのキャブ。

さすがに放置期間が長すぎたせいかいろんな穴が詰まってていろんなとこが固着してしまってました。
 ニードルバルブもかなりの固着。
メインジェットが外れません・・・

そんな無理した覚えはないですが、

また折れた。
でも何とか無事とれました。

この部品はダイノジェット組んだキャブから外して置いてるのがいっぱいあるのでヨカッタヨカッタ。












リアフェンダーのボルトが~、リアフェンダーの穴が~と助けを求めにきたのは某ミッチー氏。

何とか無事?修正完了。

それでは次回車検お待ちしております。
こちらフロントフォークの不具合修理の奈良のSさんFLH。



とりあえずバラして悩む。

というか悩むほど複雑な構造など一切ないから余計悩む・・・










写真じゃわかりませんがインナーチューブの下の方にかなりひどい傷。

これは昨年フォークリビルトする前までほとんどオイル無しのままだったのが原因かな・・・

でもコレぐらいで不具合は出なさそうと一応研磨してバリも取り除く。
今日は朝から晩までなんやかんやバタバタとアレしてコレしてしてたらいつの間にやら朝になってしまいましたやん。。。

とりあえず明るくなったからFLHテスト走行。

何も問題無いです・・・が。

前回も前々回も組んだときと試乗した時は異常なくて納車してしばらく放置したら不具合でるって感じなのでどうしようか検討中。






と言う事で寝ます。

でも今日は午前中に2台車検行くのであんまり寝る時間ないなぁ・・・

と思うならブログやってる場合じゃないので寝ます。

お疲れ様でした。