2014年6月25日水曜日

BIG DOG フレーム修理。

 先月エンジンのオイル漏れでお預かりしてたBIG DOGさん。

修理後キャブのセッティングしてて高速での最終調整へ行く直前にとんでもないことを発見してしまい、しばらく作業待ちで放置してしまっていました。

すぐに作業取り掛かれず申し訳ございませんでした。
 上の写真でもわかるように物凄くでっかいガソリンタンクが。。。

こんな長いストレッチフレームのこんな所で下向きにマウント溶接されててフレームがこの形状では。。。
メインチューブが真っ二つに折れてても不思議ではありません・・・

タンクのマウント部がせめてメインチューブと補強パイプ部との合わせ位置と重なってれば・・・

とか思ってももう折れてるから今更ですが。

BIG DOGさん、同じクレーム他にも多かったのでは?とか勝手に想像してしまったり。。。

と言うことで折れたフレームの修理&補強いたします。
 まずは折れてる箇所を溶接して。。。

不要な部分をカット。
パイプ曲げます。

左の太い2本は別の車両のマフラー用なので関係ないです。。。
 現物合わせで曲げた鉄パイプを合わせます。

おぉ。。。なかなかピッタリな曲げ具合でした。
 で左右交互に少しずつ溶接していきます。

無理に全て溶接する必要はありません。


この形状ならどこにタンクマウント溶接してもメインチューブが折れる心配もなく下から見た感じもなかなか・・・

と言いたいところですがタンク付けたらほとんど見えないので残念。

すみません、完成までもう少しお待ちください。