先日バラした73、75、83のエンジン。
レフトケースのベアリングレースやカムベアリング等取り外しひたすら洗浄。
洗浄後に各部アレコレ点検していきます。
中途半端な写真ですみません。。。
洗浄後はピニオンレースのグリグリ内面研磨加工する前にまずカムベアリングから圧入。
この手のベアリングは圧入時少しでも力を加え過ぎるとローラーの回りが渋くなりカムシャフトを痛めてしまうので要注意です。
左右クランクケースの合わせに歪みが無いか点検します。
後ろの73は先に合わせ面研磨終わって仮組終わってます。
右83は歪み無く合わせバッチリですが左75はケース歪み有りでカタカタと・・・
ケース合わせ面に異物が付着したまま組みつけられると・・・
見事にシダ植物の化石のように左右同じ模様が刻まれてます。。。
どこがどう歪んでるのか、またはバリが出てるのか、若しくわボルト穴周辺がオーバートルクで盛り上がってしまってるのかまずはしっかりと修正必要箇所を探ります。
ケースが歪んでる場合
レフトケースの歪みは確認しやすいですがレフトケースは合わせ面が出っ張ってるのでわかりにくいです。。。
75はケース合わせでかなり時間かかってしまいましたが無事完了。
3つともケース仮組終わって左右センター合わせ&ピニオンベアリングレースの内面研磨グリグリ加工に備えます。
まだまだ作業報告続ける予定でしたが・・・
今日は午前2時から作業していたためもう限界。。。
そう言えばKBのピストンがどえらい形状変更有りでビックリ。
本日はこれに悩み悩まされながら・・・
寝ます。