で、ここからはいつもと同じような内容ですが・・・
まず左右クランクケースのセンター合わせ確認の研磨からグリグリ初めまして
ピニオン側のケースレース内径の研磨当たり面確認しながらセンター合わせが完了したらレース内径の偏摩耗を出来る限り整えます。
で、縦横斜め、手前から置くまでレース内部綺麗に同じ寸法なるまで点検加工繰り返し・・・
現時点での内径測定し
シャフト計測
今回この60FLHに使用したクランクのシャフトの3本ともJIMS製です。
で、使用するベアリングを選定しまして各ローラーを測定。
で実際に使用するローラーのサイズとシャフトのサイズクリアランス計測しまして。。。
改めて狙った寸法に再度グリグリ~。
で確認。
ってさっきと同じ写真ですが・・・。
OKです。
サーキット何たらギアとアイドラーギア?のブッシュ交換。
シャフトも2本とも交換するので新品のシャフトのサイズに合わせてブッシュ内部リーマー加工&ホーニング完了。
シリンダースタッドボルトは全て交換致しました。
こちらスプロケット側のフライホイールワッシャー、
45C(鉄)の焼き入りか何かでしょうか?
硬すぎてドリルの刃が完全に負けて穴あけれません・・・
が、反対のピニオン側のワッシャーは普通の鉄でした。。。
ピストン他、各部重量測定は先に終わってましたのでワッシャー交換後バランス取り開始。
左右どちらも元々開けられてたバランス取りの穴を全て埋めてからの調整です。
最終的にかなり少ない穴開けでバランス取り完了。
オーナー様からのリクエストどうりかなり低速トルク重視な感じで仕上げました。
そうこうしてたらスプロケットシャフトのベアリングが大量入荷・・・
68年までのが1個、69年~のが11個。
部品屋さんにそんなよーけいらんやろ~と言われましたが・・・
今後組んでいくエンジンに使う予定のをメモしてみたところ・・・
余ったのは2個だけ~。
しかも68年までのは後3個足りません。。。と言うことで入荷待ち。
こちら大失敗な発注ミスのアイアン用スプロシャフトケベアリング。
ピニオン側同様に77年~変わってるのですが。。。
必要なのは76年までのが5個、77年~のが1個。
・・・
間違えて反対の個数を発注。。。
と言うことで明日は身内のお見舞いで地元徳島へ帰省の為お休みです。
と言うか定休日。