Decade of Decadence と題して世間知らずのまま
無謀にも突き進みすぎたHOOLIGAN'Sの10年。
反省すべき点は多すぎますが後悔はしていません。
そして次なる10年を生き延びるべく始動したMOM。
その1年目も早いもんでもう後数日で終わろうとしております。
この1年はほとんどのカスタム業務を断り、出来る限り修理業務に専念しようと
私なりにはかなりの台数を修理をしてきたつもりですが・・・
全く持って今年の予定、まだまだ完成できてませんねコレ・・・
あと数日しか無いですが今年は最後までエンジン修理修理でやっていきます。
来年年明け早々~4月5月まではこれ以上お待たせ出来ない大がかりなカスタム業務が4台待ち構えてるので・・・
がんばります。。。
最近HOOLIGAN'SとMOMって何がどう違うの?とかHOOLIGAN'Sはもう無くなったんちゃうん?とかよく聞かれますが・・・
またそのうち詳しくご説明します。
恐らく来年から少しずつ稼働しだすであろうHOOLIGAN'Sのプロジェクトに向けて・・・
超多忙なT氏を無理やり呼び出し打ち合わせ。
ハゲさんよろしく~。
今度は1文字もスペル間違えたらあかんよ。
いつになったらクランク芯出しの問題解決すんねん。。。とXLCRのケースは準備OK。
アイアンと言えばちょうどこの年式(77年)~採用されている一体物のピニオンベアリング。
疑問と言うか納得いかない点が多すぎてどうも好きになれません・・・
とか言うてもどうしようもないので新品に交換済みです。
余計なことはブログに書かないと思ってましたが。。。
先日バラした某タッキー氏のパン。
カムカバー内部に落ちてた何やらおかしなボルトを発見。
サイズ的に・・・タペットブロックのボルト?
カムカバーやカムやギアの不可解な傷跡はもしやコレのせい?
そしてオイルポンプはギアを指で回すと明らかにおかしくゴリゴリガリガリと。。。
恐らくは先ほどのカムカバー内部で迷走していた謎のボルトの破片?がオイルポンプ内部で化石のように噛みこんでおりました。
これがギアと当たってゴリゴリなってたんですね。
と言うことでオイルポンプ死亡。
写真じゃわかりにくいかな?
オイルポンプギアも見事に死亡。
残念。
左右のクランクケース合わせたらカタカタと・・・
結構歪んでます、このケース。
だからケースの合わせ面からオイル滲んでたのかな?
要修正。
大丈夫です、修正可能です。
S&SでもSTDでもクランクケースのシリンダースタッドボルトは新品ケースでも1度抜いてしっかり入れ直した方が良いです。
ケース単体で買う時はスタッドは組まれてない状態で同梱されてたかもですが。。。
今回はバラす時8本中7本のスタッドが抜けちゃいました。
と言うことは緩んでオイル滲みなどの原因にもなってたかもと言うことです。