早朝からサクッと溶接完了しオイル漏れのチェック。
オイルラインの下の穴塞いでヘッドの上にガソリンとかシンナーみたいな液体浸しておきます。
見た感じどこからもオイル漏れ無し!
思ったより早く終わりそう!!!
なんて甘い考えはありませんでしが。。。
更にはヘッド外側側面のありとあらゆるところにエアブローで圧かけて
チェックします。
画像のように泡がプクプク。。。。となってしまうのはオイルリターンの穴と外側がピンホールでまだ漏れてる証拠。
不思議ですね、ガソリンなら圧かけなくてもほんのわずかな巣穴から滲んできそうなもんですが放置してるだけなら全く滲みなかったのに・・・
こうなったら完全にはまってしまう悪い予感・・・
悪い予感的中。
わずかなクラックも実はかなり中まで広がってたりピンホールも実はかなり色んなとこにあったりで・・・
かなりのフィンをカットしないと溶接できません。
もはや終わりが見えなくなってきました。
ちなみに前後両方。
そして作業完了後にはどこがどれだけ熱で歪んでるでしょうかとか考え出したらかなり焦ります。
見えないくらい小さなピンホールも少し削ればズドーンとこんな空洞が何個もでてきたり・・・
画像のようにちょうどヘッドボルト穴の鋳込みの鉄周辺に巣穴だらけ。
そしてその付近にちょうどオイルリターンの通路があるのです。
パンのヘッドはこの鉄の鋳込みがかなり弱点ですがインテーク付近だけだと思ってましたがここもかなり問題ありですね。。。
ちなみにヘッドボルトの鉄の鋳込みはこんな感じです。
何度も何度も溶接と漏れチェック繰り返し・・・
恐ろしく作業予定時刻オーバーしてしまいました・・・
さすがに5時起きだとこの時間しんどいです。
ブログやってる場合ちゃいますね・・・
明日(というか今日)も5時起きでがんばりましょう・・・
とりあえず次はフィンの再生ですね・・・
48FLのオーナー様からいつも差し入れ頂くコレ飲んでとりあえずがんばります。
1本飲んだら普通においしいです。
続けて2本飲んだらかなり元気でます。
更に3本飲んだら気分悪くなります・・・。
いつもありがとうございます。
その他の車両もなんとか順番に作業報告していきますのでもうしばらくおまちください。
☆今月25日はウチの親父の1周忌のため四国の実家帰ってるので臨時休業です。
とりあえず帰って寝ます。というかまだ飯くってない。ハラヘッタ。。。