2012年3月24日土曜日

パンヘッドのフィン欠け修理

ちょっと仮眠して復活したので今日は朝から48FLのフィン欠け修理。

フィン欠けというか今回のはオイル漏れ修理のためカットしましたが。。。

フィン欠けの修理依頼は結構多いです。

かなりのフィンをカットしてしまいました。

こちらはオイル漏れの溶接修理が終わった状態。

フィンの状態がよければ綺麗にカットしてそれをもう一度溶接し直せばいいのですが・・・

今回の48FLはフィンにもかなりのスパイダークラックがあったため恐らく再溶接したらえらいことなって結局はまたカットせなあかんであろうということで
 今回はアルミの板を使用しました。

何か完全に図画工作レベル・・・

前後共に4枚再生します。

細かいとこ突っ込む人からは鋳物とアルミの生板では硬さや膨張率違うしどうなん?て言われそうですが・・・どうでしょう。

こだわる人には鋳物使って修正します。
ブリブリ溶接。

このまま組んだら怒られるかな?

 サンダー、リューター、ペーパーでまたしても粉まみれになってやっと何となく形だ整ってきました。
 でも横から覗かれたらまだまだバレバレ。
 最後にいつものアレで鋳物風に加工。

元々これはカスタムの為ではなくこういうフィン欠け修正やクランクケースなど溶接した時に
できるだけわからないようにするべく考えたのですが。。。


最近いろんなとこで(カスタムで)よく見かけます。








オーナー様、こんな感じでOKですか?

とは言えこれも写真と実物ではだいぶ違うかも・・・


あ!ヘッドの後ろにデブコンアルミパテの箱が写ってしまってる!!

細かいとこパテで修正したのバレバレですね。。。

誰かに気づかれる前に自首しときます。





結構簡単に作業報告しましたがコレ前後やったら結構大変。。。

ほんまは今日中に歪み点検修正してシートカットして摺り合わせしてバルブも組んで
車体に組んでエンジンかけれる状態まで戻したかったのですがもう限界。

明日は早朝から四国の実家帰るので今日は早めに帰らせていただきます、スミマセン。